沖縄市の住みやすさ “バランスが取れた町!” 住みやすさと特徴を徹底解説
沖縄本島の中部に位置する「沖縄市」は自然と市街地のバランスもよく、北部や南部へのアクセスも非常に便利です。近年では「沖縄アリーナ」が完成し、琉球ゴールデンキングスの試合や大物ミュージシャンのライブが頻繁に行われ、ますます活気にあふれています。
位置的にベットタウンとしての魅力も高く、非常に住みやすい町です。
沖縄市立図書館、沖縄県立運動公園の施設が充実し、ほどよい自然環境でファミリー層にもおすすめの地域で子育てしやすいとの声も耳にします。
今回は”住みやすさ”の観点から沖縄市の特徴や魅力をまとめました。
新たな住まい環境を探している方にぜひ読んで頂きたい記事です。
いい部分だけではなく、イマイチだと感じる部分もお伝えします。 参考になると思いますのでぜひ最後までお付き合いください。
沖縄市の特徴
簡単に沖縄市の特徴についてご紹介します。
沖縄本島の中部に位置する沖縄市は人口約14万人の都市。
那覇市に次いで沖縄で二番目の人口規模を誇ります。平均気温は22度。通年過ごしやすい気候です。
以下の3点が特徴的です。
・エイサー
・音楽のまち
・国際色豊かなまち ・自然と市街地のバランスの良さ
エイサー・音楽のまち
沖縄市といえばエイサーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
沖縄の代表的な祭りの「全島エイサー祭り」は沖縄市の運動公園で行われています。
旧盆には各青年会が踊りながら夜遅くまでエイサーを踊り、賑わいます。
また、KOZAを中心にロックミュージックのメッカとして有名で日常的にライブハウスでは
卓越したテクニックのミュージシャンたちが精力的にライブ活動を行っている「エイサーと音楽のまち」です。
国際色が豊か
嘉手納基地の入り口に面している「ゲート通り」は小さなロサンゼルスのような雰囲気。
特に週末はアメリカ人を中心に様々な国の人々が集い、楽しんでいます。
海外にいるような雰囲気が味わえるのも魅力のひとつ。
隣接している商店街の中にも外国人オーナーの店がいくつも出店されています。 沖縄にいながら様々な文化が入り交じり独特の雰囲気を楽しむことができます。
自然と街のバランスの良さ
沖縄市北部は倉敷ダムや東南植物楽園などの自然があふれ、東部は泡瀬干潟などで潮干狩りを楽しむことができます。
休日は海辺に出かけてリラックスするのもオススメです。
泡瀬干潟では餌を求めて野鳥もよく飛んでくるのでバードウォッチングも楽しむことができます。整備されたビーチはありませんが、自然が残る海岸線を散歩することができます。
次は沖縄市内&周辺にある各種施設について紹介します。
沖縄市の主要施設と周辺施設
沖縄市の主な施設を紹介します。
今回は子育て家庭にオススメの施設を中心にご紹介しますね。
沖縄市立図書館
沖縄市中央にある「沖縄市立図書館」は沖縄県立図書館に次いで最大規模を誇ります。
絵本をはじめとした小さな子供向けの蔵書も非常に豊富。
読み聞かせの本や育児についの書籍の蔵書も多く、子育て中の方の利用も多いです。 自習室「まなびの部屋」も無料で利用でき、学習習慣を重視するなら沖縄市は非常におすすめ。
郷土資料も多く、各種研究にもおすすめの施設です。駐車場無料で利用可能。
県立総合運動公園
沖縄市東部には「沖縄県立運動公園」があります。
沖縄県で最大規模の公園でウォーキングコースやキャンプ場も整備されています。
各種イベントも行われ、格安で利用できるトレーニングジムも整備されており、休日に体を動かすのに最適な施設がそろっています。 家族でリラックスしながら散歩するのもおすすめです。
沖縄こどもの国
沖縄本島の代表的な動物園です。
入場料金も格安で小さなお子様連れの方の休日を過ごすのにおすすめの場所。
沖縄の動物はもちろんですが、日本、世界の動物を見ることが可能です。
休日は家族連れで賑わいます。
沖縄アリーナ
2021年に本格的な運用が始まった沖縄アリーナ。
国内大手アーティストのライブやBリーグの試合が開催されて、沖縄市の新しいスポットとして注目を浴びている場所です。
特にバスケットのプロリーグを現地で観戦できるのは魅力的です。 試合がある日は周辺の商業施設も賑わって活気に溢れています。
沖縄市の住むメリット
ここからは沖縄市で生活するメリットを紹介します。
今回紹介するのは以下の4つです。
・北部と南部へのアクセスが便利
・沖縄市コミュニティバス
・市内に公園が多い
・ベットタウンとしての魅力
北部と南部へのアクセスが便利
地理的に沖縄南部、北部にアクセスしやすいのも魅力のひとつ。
沖縄自動車道にもアクセスしやすいのも特徴です。
隣接している市町村も多いので休日の買い物なども便利です。
沖縄市コミュニティバス
沖縄市内へのアクセスも便利です。
沖縄市のコミュニティバスは市内を回る循環バスで、定額料金で利用することができます。
複数のルートがあり、乗り継ぐことで沖縄市内をくまなく回ることが可能。
市内に公園が多い
沖縄市は管理の行き届いた公園が非常に多いです。
美里にある「美里公園」や海邦町の「マンタ公園」など程よい広さの公園がいくつもあって休日は小さな子供からベンチでくつろぐ年配の方がそれぞれの時間を楽しんでいます。
近所に楽しく遊べる公園が多いのは魅力的。
小さなバスケットコートが設置されている公園も多いですね。
ベットタウンとしての魅力
那覇や浦添に比べると比較的静か。
地元スーパーやドラッグストアも多く、住みやすいのが特徴のまちです。
田舎過ぎず、都会過ぎず程よいバランスが沖縄市のいいところ。
那覇までは少し遠いですが、沖縄市から那覇に通勤している方も多いです。
嘉手納町、北中城村、うるま市、北谷町、読谷村、恩納村が隣接し、比較的簡単にアクセスできる利便性の高さも評価できるポイントです。
沖縄市に住むデメリット
ここからは沖縄市のイマイチな点を紹介します。
大型ショッピングセンターが少ない
沖縄市内に限っては大型のショッピングセンターは少なめ。
ただ、先に紹介したように比較的近い場所に大型のショッピングセンターが点在しており、車を持っていれば特に困ることはありません。
サンエー、かねひで、ユニオンなど地元のスーパーはとても多いので暮らす範囲では特に不便を感じないと思います。
街灯がすくなめ
路地が多い場所では街灯が少ない場所も多く、夜間は少し不安を感じる場所があります。
大きな通り沿いは大丈夫ですが路地は暗い場所が多いため、夜間は少しでも大通りを通るようにしましょう。
騒音が気になる場所もある
沖縄市は音楽のまちです。
ピースフルロックフェスティバルやミュージックタウンなど、行政がミュージシャンをサポートするカルチャーがあります。沖縄市の魅力的な部分ですがライブハウスが集中している地区があり、ライブの音漏れが激しいことがあります。
エイサーの時期になると公民館などで毎晩エイサーの練習が始まります。
引っ越してきた方はかなり驚くかもしれません。
沖縄市へ転入を考えている場合はなるべく現地の様子を調べることをおすすめします。
出退勤時間ピークの慢性的な渋滞
沖縄市に限った事ではありませんが通勤時は慢性的な渋滞があります。
高原交差点や胡屋のスクランブル交差点は特に渋滞します。
特に朝の時間の渋滞は凄まじく、少しでも出発時間が送れると大渋滞に巻き込まれる場合もあるので注意が必要でしょう。
バスも渋滞が原因で定刻通りに乗車できることはほぼありません。
バスで通勤予定の場合は数本前の便で出発するなどの工夫が必要です。
県総合運動公園や沖縄アリーナのイベント時は周辺もよく渋滞するので注意。
沖縄市はファミリー層の方たちにおすすめの街(まとめ)
沖縄は魅力的な街が多いですが、今回紹介した沖縄市は非常にバランスが取れたところが最大の魅力だと思います。
場所的に他の市町村への非常に便利。
新たな住まいをお探しの方にも自信をもっておススメできる街です。
ぜひ一度検討してみてください。
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